まさに”アメリカンドリーム”韓国人ラッパーKeith Apeに迫る

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韓流アーティストは本場アメリカ最先端のトレンドをしっかりと押さえ、クオリティも高く楽曲やダンスの完成度が非常に高いですよね。

男性アイドルも女性アイドルも総じてルックスも良く、英語の綺麗な発音、POPSやR&Bマナー感ある歌いまわし、キレキレのダンスと、なかなか日本のアイドルが束になっても太刀打ちできるレベルじゃないかと思います。

以下K-POPアイドル含む韓流アーティストに対しての感想


ただし、あくまでも個人的な見解なのですが、日本のメディアやカルチャーに次々と現れ、栄枯盛衰、留まる事の無いブームの波を作り出す韓流アーティストに対してどうしても商業的なイメージを強く感じていました。

マーケットに合わせた売り出し方がそう思わせるのでしょうが、「こんなんほしかったんでしょ」みたいな「じゃあ、次はこのアイドルでどうだ!じゃーん」みたいな大衆によせて、よせて、よせているような。

過去には一大ムーブメントを巻き起こしたKARAや少女時代、いまやTVCMでも見ることのない日は無い程の大人気女性グループのTWICEや中高生、若い女の子を夢中にさせる数多くのイケメン男性アイドルグループ。

※中高生がハマる第3次韓流ブームについては触れません。一応音楽を中心に投稿してくので

TVでの露出の多さによるものか、CM、CM、朝の情報番組に夜の歌番組...!!もうおなかいっぱい、食傷気味な部分がありました。敬遠しておりました。

アメリカでバズったイッジマってなに?


そんな中、韓国はソウル出身のラッパー”Keith Ape(キース・エイプ)”による”It G Ma”なる楽曲がyoutube配信によってアメリカでバズったことを知りました。(イッジマは韓国語で”忘れるな”という意味だそうです)

アジア人ラッパーが、アメリカでって事で興味津々です!チェックしなくては

実際聞いて見た


ただし筆者はどちらかというとHIPHOPでもサンプリングを駆使した作風を好んで聴いていたので、中毒性があるとはいえ暗めで

音数が少ないトラックと、遅く単調に感じるラップのジャンル”トラップミュージック”が今まではちょっと苦手だったのです...、

しかも韓国人ラッパーといえば、同じくyoutubeをきっかけに世界各国で”江南スタイル”が大ヒットしたPSY(サイ)が乗馬ダンスをしている印象が強い…!!

古いですね、知識不足からくる先入観ですが。

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食わず嫌いもなんなので動画をチェック...ピっ

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...イイ感じ!カッコイイ!

見事にはまりました汗

確かに中毒性があります。トラップミュージックいい!

ハマってしまい一時は何度も聴いていました。

イッジマ!!

Keith Apeのストーリー

彼は韓国のアンダーグラウンドHIPHOPシーンで支持を集めているクルー”The Cohort(コーホート)”の最年少メンバーで

Kid Ash(キッド・アッシュ)名義で活動していたそうです。当時からクルー内でもスキルを非常に評価されていたようです。

キャリアのさなか、彼は韓国のHIPHOPレーベルと契約しました。

※この時Keith Apeに改名したようですね。

さらなる精力的な活動は韓国アンダーグラウンドHIPHOPシーンに才能あふれるセンス抜群な彼の名を知らしめるものでした。

そしてシーンでも頭角を現してきたそのタイミングで2015年に発信されたこの曲!

日本人ラッパーも参加したま・さ・か・の日韓共作!!

”It G Ma”は彼のクルーメンバーでもあるOkasian(オケイション)とJayAllday(ジェイオールデイ)、日本から宇多田ヒカルの”忘却”で客演をしたラッパーのKohh(コー)、またラップグループSQUASH SQUAD(スカッシュスクワッド)からはLoota(ルータ)が参加した日韓共作としても話題を与えました。

そしてこのハングル、日本語、英語が交差したドープなフロウに中毒性のあるサウストラップ、視覚的にも毒っけたっぷり強~烈なMVがアメリカのラッパーたちを発端にバイラルヒットを起こしました。

これをきっかけに彼は渡米し、現在はアメリカを拠点とし大活躍しています。

youtubeやsoundcloudへのアップで、デビュー出来る時代へ

彼だけではなくいまやyoutubeやsoundcloudなどのアップで注目を集める新人アーティストも多く世の中への登場の仕方が”今っぽい”ですね。まさに時代の寵児といいますか。

大手広告代理店によるマーケティングして”作られた”現れ方ではなくアンダーグラウンドでの精力的な活動の中、その一環でyoutubeにUPしたところ高い才能を発見され現在に至るという。

今の時代にマッチした彼への評価と対価がとてもフレッシュに感じました。

(そして今更ながら、トラップミュージックにハマるきっかけを与えてくれました)

なんとも夢のある、まさに”アメリカンドリーム”

今後も彼の動向をチェックしていきたいと思います。

MUSICshuji matsubaraHIPHOP, TRAP